国際宇宙ステーションに1年間滞在した宇宙飛行士、地球に帰還


ロシアの国営ROSKOSMOS社は3月2日、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在していた3人の宇宙飛行士を乗せた「ソユーズTMA-18M」宇宙船の着陸に成功した。

ソユーズTMA-18Mには、第45/第46次長期滞在員のセルゲイ・ヴォルコフ飛行士、また第43/44/45/46次長期滞在員として約1年もの間ISSに滞在したスコット・ケリー飛行士、ミカエル・コニエンコ飛行士の3人が搭乗していた。

ソユーズTMA-18Mは3月2日10時02分(日本時間)にISSから分離され、その後軌道を離脱し、13時29分にカザフスタン共和国の草原地帯に無事着陸した。宇宙飛行士の健康状態に問題はないという。

ケリー、コニエンコ飛行士は昨年3月28日に、ヴォルコフ飛行士は昨年9月4日にそれぞれ打ち上げられ、ISSに到着した。今回のミッション中、ヴォルコフ飛行士の宇宙滞在日数は182日となり、ケリー、コニエンコ飛行士は340日にも及んだ。

ケリー、コニエンコ飛行士の1年間の長期滞在は、有人火星探査など、将来の超長期にわたる宇宙飛行における人体への影響を調べることを目的として行われたもので、今後も地上で、飛行士が宇宙の長期滞在中に受けた影響の研究などが続けられることになっている。

またケリー飛行士には、双子の兄弟で元宇宙飛行士のマーク・ケリーがおり、両者を比較することでも研究が行われる。

Image Credit: NASA

■РОСКОСМОС. ЭКИПАЖ КОРАБЛЯ «СОЮЗ ТМА-18М» ВЕРНУЛСЯ НА ЗЕМЛЮ
http://www.roscosmos.ru/21991/

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