「シグナス」補給船運用4号機、国際宇宙ステーションから離脱し運用終了

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米航空宇宙局(NASA)は2月19日、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を補給した「シグナス」補給船運用4号機(OA-4)がISSを離脱し、運用を終了したと発表した。

シグナスOA-4は、年2月19日午21時26分(米中部標準時2月19日6時26分)に、ロボット・アームから離され、ISSを離脱。その後、シグナスOA-4は軌道離脱噴射を行い、日本時間21日の夜に大気圏に再突入し、安全に廃棄された。

シグナスOA-4は2015年12月7日に「アトラスV」ロケットで打ち上げられ、9日にISSの近くに到着。ISSのロボット・アームによって捕まえられた後、「ユニティ」モジュールの地球側ポートに結合された。

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シグナスはオービタルATK社が開発した無人補給船で、ISSに物資を補給することを目的としている。今回のOA-4には、食料品やクルーへの支給品、ISS用の機器、実験関連機器など、合計約3350kgの物資が搭載されていた。

シグナスは2014年10月に運用3号機(Orb-3)が打ち上げに失敗し、ISSへの物資補給が止まっていた。オービタルATK社では、失敗した「アンタレス」ロケットの飛行を停止し、その間のシグナスの打ち上げをULA社のアトラスVロケットに発注。失敗から約1年ぶりにシグナスが打ち上げられることになった。

オービタルATK社は現在、失敗したアンタレスの改良を続けており、今年の春ごろに新しいアンタレスの打ち上げが行われる予定となっている。またそれと並行し、アトラスVによるシグナスの打ち上げももう1回行われる予定となっている。

Image Credit: NASA

■Cygnus Departs Station after Robotic Release | Space Station
https://blogs.nasa.gov/spacestation/2016/02/19/cygnus-departs-station-after-robotic-release/

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