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中華人民共和国は2月1日16時21分(日本時間)、航法衛星「北斗」21号機を搭載した「長征三号丙/遠征一号」ロケットを、西昌衛星発射センターから打ち上げた。

打ち上げのライヴや飛行プロファイルの公表などは行われていないが、中国政府や国営メディアなどは打ち上げは成功と発表。その後、米軍の観測によっても打ち上げ成功が確認されている。

北斗は、米国のGPSやロシアのGLONASS、欧州のガリレオのように、人工衛星を使って世界のどこでも正確な位置や時刻を知ることができるシステムで、すでに2012年からは中国周辺限定ではサーヴィスが始まっており、現在は全世界での測位に向けて、さらに衛星の打ち上げが進められている最中にある。

システムを構成する衛星は、高度約2万1500km、軌道傾斜角約55度の中軌道と、高度約3万5800km、軌道傾斜角約55度の傾斜対地同期軌道、そして高度約3万5800km、軌道傾斜角約0度の静止軌道の、大きく3種類の軌道に配備される。今回打ち上げられた21号機は中軌道に投入されている。

長征ロケットの打ち上げは今回で224機目となり、遠征一号上段は2回目の使用となった。

Image Credit: 中国航天科技集团公司

■“长征”箭又起 “北斗”再升空_中国航天科技集团公司
http://www.spacechina.com/n25/n144/n206/n214/c1158003/content.html

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