国際宇宙ステーション、軌道修正を実施 3月到着の宇宙船に備えて


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ロシアの国営企業ROSKOSMOS(旧ロシア連邦宇宙庁)は1月11日、国際宇宙ステーション(ISS)の軌道を上げる「リブースト」と呼ばれる運用を実施した。

このリブーストはISSの「ズヴィズダー」モジュールの後方にドッキングしている「プログレスM-29M」補給船を使って行われ、モスクワ時間1月11日5時5分(日本時間1月11日11時5分)に、プログレスM-29Mのスラスターを1003秒噴射した。これによりISSの速度は1.65m/s分変化し、高度は3km上昇した。

これは3月に予定されている「ソユーズTMA-18M」宇宙船の帰還や、「ソユーズTMA-20M」宇宙船、「プログレスMS-2」補給船の到着に備えたもので、今後も数回に分けてリブーストが行われる予定となっている。

人工衛星は大気との抵抗で徐々に高度を下げており、特に巨大な建造物であるISSはよりその影響が大きくなるため、定期的にISSの後部にドッキングしている補給船のスラスターを噴射して、軌道を持ち上げる必要がある。

Image Credit: NASA

■ЦУП. ПРОВЕДЕНА ПЛАНОВАЯ КОРРЕКЦИЯ ОРБИТЫ МКС
http://www.roscosmos.ru/21912/

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