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ロシア連邦宇宙庁、GKNPTsフルーニチェフ社らは2015年12月25日6時31分(日本時間)、通信衛星「エクスプリェースAMU1」を搭載した「プロトンM/ブリーズM」ロケットを、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地から打ち上げた。

ロケットは順調に飛行し、打ち上げから約9時間12分後の15時43分に衛星を分離し、所定の軌道に投入した。また米軍も予定通りの軌道に衛星が乗っていることを確認している。

エクスプリェースAMU1はロシアのカスミーチスカヤ・スヴャース社が運用する通信衛星で、欧州のエアバス・ディフェンス&スペース社が製造した。KuバンドとKaバンドのトランスポンダーを合計71基搭載しており、東経36度の静止軌道から、ヨーロッパ・ロシアやサブサハラ・アフリカなどの地域に通信サーヴィスを提供する。打ち上げ時の質量は約5700kg、設計寿命は15年が予定されている。

プロトンMロケットの打ち上げは今年8機目となり、5月に1機が失敗した以外は成功しており、また8月の打ち上げ再開以来は連続5機で成功を続けている。

Image Credit: Roskosmos

■РОСКОСМОС. КОСМИЧЕСКИЙ АППАРАТ «ЭКСПРЕСС-АМУ1» ВЫВЕДЕН НА ЦЕЛЕВУЮ ОРБИТУ
http://www.federalspace.ru/21929/

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