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欧州宇宙機関(ESA)は2015年12月14日、彗星探査機「ロゼッタ」が撮影したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の詳細な画像を1000枚以上公開した。

この画像は2014年6月20日から同年9月16日にかけて撮影されたもので、彗星まで最大30kmまで接近して撮影されたものも含まれている。これらの写真は当時、着陸機「フィーレイ」(フィラエ)の着陸地点の選定にも使われた。

また来年1月には、着陸後のフィーレイを捜索するために彗星まで10kmまで近付いて撮影した画像データの公開も予定しているとのことである。

ロゼッタは2004年に打ち上げられた彗星探査機で、約10年間の航行を経て、2014年8月6日に目的地であるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に到着した。11月12日には、搭載していた着陸機フィーレイが彗星の表面に着陸した。

その後、現在まで彗星の観測を続けており、現時点で2016年9月いっぱいまでミッションが続けられることになっている。最終的にはらせんを描きながら高度を下げつつ、より詳細な地表の画像を送り、そして彗星地表に落下させることが計画されている。

Image Credit: ESA

■ROSETTA / OSIRIS / Comet Phase / Prelanding Phase / PRELANDING MTP007 / OSIRIS NAC
http://imagearchives.esac.esa.int/index.php?/category/166

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