H-IIAロケット30号機、2016年2月12日に打ち上げ―X線天文衛星「ASTRO-H」を搭載

1212astro-h

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2015年12月11日、H-IIAロケット30号機によるX線天文衛星「ASTRO-H」の打ち上げを、来年2016年の2月12日に実施すると発表した。

打ち上げ場所は種子島宇宙センターの大型ロケット発射場で、打ち上げ予定時間帯は17時45分から18時30分(日本標準時)までに設定されている。また、12日が打ち上げができなかった場合に備え、打ち上げ予備期間として2月13日(土)から2月29日(月)まで確保されている。なお、この打ち上げ予備期間の打ち上げ予定時間帯は、打ち上げ日毎に設定されるという。

ASTRO-HはJAXAなどが開発した衛星で、X線を使って宇宙を観測することを目的としている。日本は1979年に打ち上げられた「はくちょう」に始まり、長年X線天文衛星を打ち上げ続けてきた。ASTRO-Hは2005年に打ち上げられ、今年運用を終了した「すざく」の後継機となる。

なおASTRO-Hの打ち上げ成功後には、「はくちょう」や「すざく」のような愛称が付けられることになっている。

また今回の30号機では、打ち上げ能力の余裕を利用して、名古屋大学の「ChubuSat-2」、三菱重工の「ChubuSat-3」、九州工業大学の「鳳龍四号」、そして米国の商業超小型衛星8機の、合計11機の小型衛星も搭載されて打ち上げられる。

Image Credit: JAXA

■JAXA | H-IIAロケット30号機によるX線天文衛星(ASTRO-H)の打上げについて
http://www.jaxa.jp/press/2015/12/20151211_h2af30_j.html

ページ上部へ戻る