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アリアンスペース社は2015年12月3日13時4分(日本時間)、宇宙重力波望遠鏡の実現に必要な新技術の実証機「LISAパスファインダー」を、南米仏領ギアナのギアナ宇宙センターから打ち上げた。

ロケットは順調に飛行し、約1時間45分後に衛星を分離して打ち上げに成功した。

LISAパスファインダーは欧州宇宙機関(ESA)と米航空宇宙局(NASA)の共同ミッションで、両機関が2030年代に実現を計画している宇宙重力波望遠鏡「eLISA」の開発に必要な、新しい技術の実証試験を行う衛星として開発された。

製造はエアバス・ディフェンス&スペース社が担当した。打ち上げ時の質量は約1900kgで、設計寿命は1年が予定されている。太陽・地球系のラグランジュ第1点で運用される。

重力波の存在はこれまで間接的にしか証明されたことがなく、eLISAによって直接検出に成功すれば世界初のこととなる。

ヴェガはアリアンスペース社が運用する小型の固体ロケットで、今回が6機目の打ち上げとなり、すべて成功している。

Image Credit: ESA

■Arianespace – Mission Update – The sixth Vega success supports European science with launch of the LISA Pathfinder space probe
http://www.arianespace.com/news-mission-update/2015/1371-success.asp

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