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ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)社は2015年10月31日12時13分(米東部夏時間)、ケープ・カナヴェラル空軍ステーションから、航法衛星「GPS IIF-11」を搭載したアトラスVロケットの打ち上げに成功した。

GPS IIF-11は、カーナビやスマートフォンなどでおなじみのGPS(グローバル・ポジショニング・システム)を構成する衛星で、GPS IIFはGPSの衛星としては第4世代に当たる。前世代機と比べ、搭載されている原子時計の正確さが上がり、それによって測位もより正確にできるようなっている。今回打ち上げられたのはその11号機で、今後も順次、旧世代機からの入れ替えが進められていく予定となっている。

GPS IIFはボーイング社が製造し、運用は米空軍が担当する。打ち上げ時の質量は1630kgで、高度2万0200km、傾斜角が55.0度の円軌道を周回する。設計寿命は15年が予定されている。

アトラスVは今回を含め、これまでに59機目が打ち上げられており、2007年に一度、衛星を予定より低い軌道に投入してしまった以外は安定した成功を続けている。また今回で49機連続での成功ともなった。

■United Launch Alliance Successfully Launches GPS IIF-11 Satellite for U.S. Air Force – United Launch Alliance
http://www.ulalaunch.com/ula-successfully-launches-gps-iif11.aspx

Image Credit: ULA

 

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