NASA、ISSへの第2期商業補給契約の決定を延期 ボーイング社は離脱か

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米航空宇宙局(NASA)は2015年11月5日、この日予定していた国際宇宙ステーション(ISS)への第2期商業補給(CRS2)の契約先企業の決定を延期すると発表した。各社からの提案を評価する追加の時間が必要になったためとされる。新しい発表予定日は2016年1月30日までを目処にするという。

NASAは現在、ISSへの物資の補給を民間企業に任せており、CRS1契約に基づいて、2012年からスペースX社とオービタルATK社が補給を担っている。このCRS1は2016年、17年ごろまでの契約で、その後は新たにCRS2契約を結んだ企業が担うことになっている。

CRS2へは、引き続きスペースX社とオービタルATK社が提案を出している他、新たにボーイング社とシエラ・ネヴァダ社、ロッキード・マーティン社も提案を出している。この5社のうち、選ばれるのは2社のみの見込みである。選ばれた企業は、2017年、18年ごろから2020年まで、またオプションで2024年まで補給を行うことになる。

なお、Spaceflight NowやSpaceNewsなどが報じたところによれば、現在ボーイング社は選考から外れているとされる。NASAから公式な理由などは発表されていない。

Image Credit: Boeing

■Commercial Resupply Services (CRS) 2
http://procurement.jsc.nasa.gov/crs2/

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