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ロシアのタス通信は2015年10月27日、新型補給船「プログレスMS」の打ち上げが、1か月延期されると報じた。当初打ち上げは11月21日に予定されていたが、12月21日になるという。

これは補給船を開発しているRKKエネールギヤ社のヴラディーミル・ソールンツィフ社長が明らかにしたもので、延期の理由は、今年4月に発生したプログレスM-27M補給船の打ち上げ失敗を受け、再発防止のために、追加の確認が必要になったからだとしている。

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プログレスMSは、現在運用中の「プログレスM-M」補給船の後継機で、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を輸送する。

MS型はM-M型と比べ、ISSとのドッキングに使うセンサーが新型になり、また無線システムやアンテナも新型に、スペース・デブリや宇宙塵からの防護パネルも改良され、超小型衛星を搭載できるコンテナ区画が追加されるなど、数多くの改良が施されている。

また、有人のソユーズ宇宙船に同様の改良を施した「ソユーズMS」の開発も行われており、プログレスMSの運用に問題がなければ、ソユーズMSの1号機は2016年の春ごろに打ち上げられる予定となっている。

■ТАСС: Космос – Запуск грузового корабля новой серии “Прогресс-МС” перенесен на 21 декабря
http://tass.ru/kosmos/2380968

Image Credit: RKK Energiya