欧露共同の火星探査機「エクソマーズ2018」の着陸地点の候補が決定

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欧州宇宙機関(ESA)は2015年10月21日、2018年に打ち上げが予定されている火星探査機「エクソマーズ2018」の着陸地点として、「オキシア平原(Oxia Planum)」を第1候補に決定したと発表した。

エクソマーズ2018は着陸機と探査車(ローヴァー)からなり、2018年5月に打ち上げられ、2019年1月に火星へ着陸する予定となっている。

今回の選定は2013年12月から始まり、2014年10月には4つに絞られた。この4地点はどこも過去に水が流れていた可能性が示されており、またローヴァーの活動可能な範囲内に、興味深い場所が存在していたという。そして着陸機の技術的な制約と、期待できる科学的成果との兼ね合いから、最終的にオキシア平原が選ばれた。

ESAでは、ローヴァーによる探査によって、過去、もしくは現在における火星の生命の証拠を見つけることを期待しているという。

エクソマーズはESAとロシア連邦宇宙庁との共同で進められている計画で、2016年に打ち上げられる「エクソマーズ2016」と、エクソマーズ2018の二段構えとなっている。エクソマーズ2016は火星を周回する衛星「トレイス・ガス・オービター」と、着陸機の技術を実証する試験機「スキアパレッリ」から構成され、2016年3月に打ち上げが予定されている。

■Landing site recommended for ExoMars 2018 / Space Science / Our Activities / ESA
http://www.esa.int/Our_Activities/Space_Science/Landing_site_recommended_for_ExoMars_2018

Image Credit: ESA

 

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