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1台目として人気のドローン「Hubsan X4 HD」
 
今ニュースで最も目にする、ホットなガジェット「ドローン」。小さな本体に高い機動性をそなえ、飛ばして遊ぶだけでなく空撮映像を撮影したり、レースをしたりとさまざまな楽しみ方があります。さらに、国内で12月10日から始まったドローンの新飛行ルールとともに、企業によるドローンを利用したサービスも次々と始まろうとしています。今はまさに、ドローン普及期いってもいいでしょう。
 
しかし、いざドローンを買おうと思っても「はて、どのメーカーのどんなドローンを買えばいいの?」と、手が止まってしまう人がほとんどではないでしょうか? そこでこの記事では、ドローンを購入する前段階として「1台目のドローンは何に気をつけて購入したらいいのか」を解説していきたいと思います。
 
1.狙い目は1万円前後。高すぎるドローンは避ける
 
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本格的な飛行性能を備えるPhantom 3 Standard
 
ドローンの操作の最初はなかなかうまくいかないものです。いくら人家から離れた空き地で練習していても、操作がうまくいかずに木にぶつかったり、墜落したりしてしまうことはよくあります。そんな時、高額なドローンを破損させてしまったら相当凹むことでしょう。
 
もちろん「10万円近い高価なドローンでもガンガン修理したり、買い換えたりできるぜ!」という方は別ですが、普通は1万円程度のドローンで練習を開始したほうが無難です。市場には1万円程度でも操縦性の悪くなく、カメラによる撮影も楽しめるドローンが数多くあります。最初の1台はそのようなドローンで十分でしょう。

2.高価なドローンは何が違うの?

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高画質なカメラ撮影が可能なParrot Bebop
 
そんなことを言われたって、やっぱりいいドローンが気になる! というあなたのために、中価格帯~高価格帯のドローンの特徴をまとめてみました。
 
まず、高価なドローンは飛行時の安定性が圧倒的に上です。後述するさまざまなセンサーを搭載することにより、初心者でも簡単に機体を安定させて飛ばすことができます。
 
また、空撮などに利用するカメラの品質にも差があります。例えば上画像のParrot Bebopはデジカメ並の1400万画素カメラを搭載し、美しい映像の録画が可能です。YouTubeなどへのアップロードを考えているのでしたら、このような機種も選択肢に入ってくるでしょう。
 
そして、中級機以上のドローンはカメラの映像をリアルタイムに手元に映し出す「FPV飛行」が可能です。この自分がパイロットになったような気分を味わえるFPV飛行の迫力は、ドローン操縦者ならきっと虜になるはずですよ!
 
3.小さすぎるドローンは操作が難しい

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手のひらに隠れてしまいそうなHubsan Nano Q4

だったらとにかく廉価なミニミニサイズのドローンがいいのか…といわれると、小さすぎるドローンには別の問題があります。手のひらに隠れてしまうようなサイズのドローンは飛行が安定せず、また風に煽られやすいというデメリットがあります。
 
もちろん大きくて安定した、飛行性能の高いドローンは価格も高いんですけどね…。初めてのドローンは小さすぎず大きすぎず、ある程度バランスの良い機種を選びましょう。
 

4. なぜ大きくて高価なドローンは安定するの?
 
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業務にも使える高性能ドローン「Inspire 1」
 
なぜ大きくて高額なドローンは安定して飛行できるのか…。もちろん単純にサイズと重量が増えることによって安定している面もありますが、廉価なドローンと高額なドローンではGPSなどのセンサーが違います。
 
例えば上画像の業務用途にも使える高性能ドローン「Inspire 1」の場合、インテリジェントGLONASS + GPSシステムを利用することにより自身の位置を把握し、そして自動的に飛行を安定化させます。さらに、高性能なジャイロスコープや加速度計からのデータを高性能なプロセッサで処理しています。また、廉価なドローンとは違ってホバリング操作も非常に簡単です。
 
さらにInspire 1の場合、バッテリーが少なくなったり送信機との通信が途絶えたりすると、操縦者の元にどローンが自動的に帰ってくる…など、飛ばすだけのドローンとは圧倒的な機能差があることがわかります。
 
ただし、Inspire 1の本体価格は1台で35万円近くします。最高の性能を手に入れるには、それなりの出費が必要なのです。
 
5.追加バッテリーの入手性も大事

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Hubsan X4 HD用の交換バッテリー

ドローンのバッテリー駆動時間は機種によってもさまざまです。上級機種なら20分や30分の飛行が可能ですが、廉価機種の場合10分も持たないことが多いです。数分飛ばしてバッテリーが切れては、そのたびに充電…という遊び方は実用的ではないので、多くの場合予備バッテリーも同時購入して持ち運ぶことになります。
 
そのため、アマゾンなどで予備バッテリーが簡単に入手できるかどうかも気にしたいポイントです。また、本体が安いドローンは交換用バッテリーが安い場合が多く、その意味でも廉価な定番ドローンは最初の1台としておすすめです。

Image Credit: http://www.hubsan.com/productinfo_17.html
http://www.dji.com/product/phantom-3-standard
http://www.parrot.com/jp/products/bebop-drone/
http://www.hubsan.com/productinfo_12.html
http://www.dji.com/ja/product/inspire-1/
http://www.amazon.co.jp/Li-Po%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC-3-7V-380mAh-G024H-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E5%93%81/dp/B00I3SCODM
■DJI Japan
http://www.dji.com/ja

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