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中国スタートアップのTyze Techは小型ドローン「Tello」を発表した。開発にはDJIとIntelの技術が利用され、99ドル(約1万1000円)で販売される予定だ。
 
Telloは本体搭載の500万画素カメラで360度動画の撮影や、スマートフォンやタブレット端末への動画転送、さらにはサードパーティー製ヘッドセットによるFPV(ファースト・パーソン・ビュー)飛行も楽しめる。また機体は自動離陸や着陸機能を備え、子どもでも簡単かつ安全に操縦できるように設計されている。これらの機能には、Intelのビジョン・プロセッシングとDJIの飛行安定技術が利用されている。
 
Telloはインテルの「Movidius Myriad 2 VPU」を搭載し、一箇所で長時間ホバリング飛行をしたり、手のひらに着陸したりすることもできる。さらに、コーディングツール「Scratch」を利用しての飛行パターンのプログラムも可能だ。
 
本体重量は80gと軽量で、13分間の飛行が可能。既に一部小売店では予約を開始しており、3月以降に出荷される予定だ。
 
Image Credit: Ryze Tech
■A new $99 toy drone has Intel and DJI flight technology
https://www.theverge.com/2018/1/8/16863546/ryze-tello-drone-intel-dji-sensor-cheap-price-ces-2018
(文/塚本直樹)

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