宇宙目指す国産ロケット「MOMO2号機」支援開始! 2018年春打ち上げ 1000万円で打ち上げボタンを押す権利も

スペシャリスト:

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昨年は残念ながら宇宙に到達できなかった「MOMO初号機」ですが、いよいよ次のプロジェクトが本格始動します。インターステラテクノロジズ株式会社は2017年12月3日、宇宙を目指す国産民間ロケット「MOMO2号機」のクラウドファンディングキャンペーンをCampFireで開始しました!
 
MOMO2号機は「観測ロケット(サウンディングロケット)」に分類され、目指す高度は100km2018年春の打ち上げを予定しています。前モデルのMOMO初号機は66秒間の飛行の後データが途絶してしまい、100kmまで上昇することはできませんでした。そこで、MOMO2号機では機体に改良(強度の向上や回転対策)をくわえ、すでに一部製造を開始しています。また、MOMO2号機のスポンサーはひふみ投信を運用するレオス・キャピタルワークス株式会社となります。ひふみ投信だから、ロケットに「ひふみ」の文字が入るのですね。
 
クラウドファンディングでは合計2700万円の募集を目指し、5,000円からの支援が可能。2018年2月10日23時59分まで支援を集めます。リターンのプランの全てはぜひキャンペーンページを参照していただきたいのですが、まず一番気軽な5,000円の「Aコース」では報告書(PDF)とステッカー、宇宙への名前(名前を記載した銘板をMOMO2号機に搭載)がリターンに。
 
10万円の「F-5コース」では工場見学ツアーを含む特典が、50万円の「F-8コース」ではIST専用作業服を含む特典が、そして1000万円の「Go!コース」ではロケット打ち上げボタンを押す権利がリターンに用意されます。なお打ち上げ実験日の延期などによりリターンの発送が繰り延べられる可能性があり、一方で実験が延期かミッション未遂の場合には実験を実行し、活動報告、リターンの履行をするとのことです。
 
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インターステラテクノロジズは現在、人工衛星の軌道投入が可能なロケット開発も行っているそうです。今回のクラウドファンディングキャンペーンでMOMO2号機の製造資金が十分集まれば、人工衛星用ロケットの開発スピードも上がるとしています。
 
前回の打ち上げは惜しくも失敗に終わってしまいましたが、今回のプロジェクトはぜひ成功して欲しいですね!

Image Credit: CampFire
■今度こそ宇宙へ! MOMO2号機をみんなで飛ばそう
https://camp-fire.jp/projects/view/54332
(塚本直樹)

塚本直樹

IT・ドローン・宇宙ジャーナリスト/翻訳ライターとしてドローンや宇宙開発、それにスマートフォン・ウェアラブルなどテクノロジー分野まで執筆中。執筆媒体はギズモード・ジャパン、Business Insider Japan、Sorae、FLIGHTS、d.365、@DIME、GetNavi web、乗りものニュースなど。お仕事は@naoki_tsukamotoかnaoki112104850184 at gmail.com まで。

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